「吉利百鉱」アルミホイール初出荷

「吉利百鉱」アルミホイール初出荷

「吉利百鉱」傘下の「広西百鉱新材料」（「百鉱新材料」）が製造したアルミ合金ホイール4,480個を満載したトラックの隊列が工場を後にした。最終的にこれらの製品は海を渡ってマレーシアまで送り届けられる。初受注は海外からだったが、同集団の高度な加工技術と新材料による製造技術が認められた一里塚となった。

コロナ感染拡大下にあって一次操業を停止していたが、需要急増に対応するために同社は感染症対策をルーチン化し、全力で操業の再開を果たし契約通りの納品を完了した。

21年6月30日第一期プロジェクトの工場が稼働を開始した。最終的にホイールの生産能力は1,000万個を超える見込みで、中国西南地域における自動車用アルミホイールの生産・研究・開発の一大拠点となる。

「百鉱新材料」が製造する14～22インチのアルミ合金ホイールは多様なコーティング方法が可能で、すべての乗用車に対応できると同時に、BBAなど国内外の大手自動車メーカーに部品を供給することができる。

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