自動車部品メーカー世界のトップ100発表

「世界の自動車サプライチェーン・中核企業白書 2022年版」(以下、白書)が9月22日に発表された。 これと同時に、「2022年自動車部品グローバルトップ100社」と「2022年自動車部品中国トップ100社」も併せて発表された。

自動車部品の100社に14社の中国企業が選出されている。濰柴グループ(4位)、華域汽車(11位)、寧徳時代/CATL(21位)、海納川(30位)、均勝電子(40位)、玉柴グループ(51位)、広汽部件(54位)、中信戴卡(63位)、中航汽車(65位)、中策橡膠(67)、法士特(68)、東風零部件グループ(88)、福耀グループ(94位)、及び万豐奧特(100位)である。

部品100社中で、売上高が100億元を超える企業数は36社(2020と2021年には31社と34社だった)で、濰柴グループは、昨年の売上高が2493億元から2610億元に増加している。

「白書」によると、2021年、世界の部品企業の総利益は3272億人民元に達し、6.1%の利益率を確保した。

経営戦略コンサルティングのローランド・ベルガー社によれば、世界の自動車部品メーカーは大きく3つの特徴を示しているという。第1に、世界的に生産再開が加速していること。第2に、中国や米国の部品メーカーの収益が急速に拡大している一方で、日本の部品メーカーの事業規模が縮小していること。第3に、自動車の電動化・軽量化・自動運転などの技術の発展が加速していること。また、中国の自動車市場(特に新エネルギー車)の急速な発展に伴い、パワーバッテリーなどのコア技術を持つ自動車部品サプライヤーが力を蓄えているとも語っている。

白書の詳細については、当社ホームページをご覧ください。

尚、お問い合わせは:songzhiguang@bjpait.com

免責事項について:
・掲載したニュースは、すでに公に発表された諸情報を日本語に翻訳してお届けしています(情報源は問い合わせ可)。
 ニュースの内容は、本サイトがその見解を支持することを意味するものではなく、必ずしも正確性・信頼性を保証するものではありません。
・本サイトに掲載されている文章、画像、音声、映像などの著作権は、原権利者に帰属します。本サイトおよび原権利者の許諾を得ずに、私的複製やアップロードすることはできません。
・本サイトは、本サイトにおけるコンテンツの不適切な複製または引用によって生じた民事上の紛争、行政上の処理、およびその他の損失について責任を負いません。
・本サイトに掲載されている資本市場や上場企業に関する記事は、いかなる投資助言を行うものではなく、投資案件についての助言として利用する場合は、自らの責任で行ってください。
・誹謗中傷、宣伝行為、および法律・当サイトのポリシーなどにより禁止されているコメントは、管理人の裁量によって承認せず、削除することがあります。

コメントを残す

コメントを投稿するには規約をご確認のうえ、会員登録をお願いします。【会員規約】

会員の方はこちらからログインをお願いします。 【ログイン】