「奇瑞（チェリー）」リトルアントアルミキャビンEV車、超重量に耐える

過日、新EVの構造体が荷重に耐えられるかを確認する実験が行われた。実験は「奇瑞（チェリー）」リトルアントとバウンドレスプロユニットの2つ。

4台の車の屋根に30㌧ものT59戦車を乗せた状態で、見事に荷重に耐えることが証明された。2車種のEVは宇宙船向けのハイグレード材を多中空構造に押し出した構造材からなる。

タイヤは大きな荷重を受け押しつぶされた。しかし、4台すべてのドアは何らの支障もなくスムーズに開閉することができた。これは、アルミ車体構造が変形していないことを意味し、戦車の重量に耐えられたことを示すものであった。

オールアルミボディで独自の多中空構造を展開することで、重量を30%削減、剛性は20%増し、リサイクル率も100%が可能である。低エネ、環境保全に大きな貢献を果たすことが期待される。

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