「文燦グループ」、合計37億元の大型受注に成功
広東省の「文燦グループ」は7月、同社の全額出資会社である「天津雄邦ダイカスト」がこのほど中国の大手新エネ車メーカーから車体構造部品のサプライヤーとしての指定を受けたことを明らかにした。供給するのは大型アルミダイカスト一体化フロントキャビン及びリアフロア部品。
実施期間が4年間、売上高総額が23~26億元の見込。2024年第3四半期から順次量産を開始する予定。
また、同グループの全額出資子会社の「広東文燦ダイカスト」は過日、大手リチウム電池メーカーから、自動車向け電池ボックスのサプライヤーに選定され、ハイブリッド車用アルミダイカスト電池ボックスの開発・生産を担うことを明らかにした。最終顧客はドイツで有名な某自動車メーカーのOEM先。計画によると、電池ボックスのプロジェクトは、実施期間が12年間。売上高総額が14~15億元の見込。2024年第4四半期から順次量産を開始する予定。
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