2021年度世界自動車部品のトップ100社に中国8社がランクイン

2021年度の世界自動車部品サプライヤートップ100社に、日本企業と米国企業がともに22社づつ、ドイツ企業18社がそれに続きランクインした。一方中国企業は8社がランクインし、昨年より1社増えた。97位で新規にランクインしたのは「徳賽西威」。「延鋒」、「北京海納川」、「中信戴卡」、「徳昌電機」、「敏實集団」、「五菱工業」及び「安徽中鼎密封件股份有限会社」などは昨年に引き続きランクインしている。ランクインした中国企業の概要は次の通り。

「延鋒」:自動車の内外装部品、シート、電子機器及びパッシブセーフティ装置等の分野に専業。世界主要自動車メーカーに最新のプロダクト・ソリューションを提供することに注力している。海外業務は会社全体の3割近くを占め、220以上の工場を世界中に配置している。

「北京海納川」:製品は自動車の内外装システム、シートシステム、電子機器システム、熱交換器システム、シャーシおよびその他のシステム等五つの分野に亘る。

「中信戴卡」:世界最大規模のアルミ合金ホイールメーカー。

「徳昌電機」:世界をリードするアクチュエータ・サブシステムメーカーである。最先端技術をグローバルネットワークにのせ、顧客のカスタマイズ商品に応じている。

「敏実集団」:自動車部品の設計、生産、販売等を専門とする上場グループ会社である。

「五菱工業」:エコノミー型軽自動社のエンジン、部品、車両の製造に特化している。中国最大のマイクロカーメーカーである「上汽GM五菱自動車株式会社」の戦略的パートナー。

「安徽中鼎密封件股份有限会社」:創立は1980年。本部は安徽省寧国市経済技術開発区。各種ゴムシール、ゴム製品、自動車用ゴム部品の生産・販売などのゴム部品に専念している。中国最大の自動車用ゴム部品の製造会社で国内のみならず輸出にも注力。

「徳賽西威」:スマートコックピット、スマート運転、スマートネットワークサービスという3つのスマート分野にフォーカスし、電子化と集積化の製品やサービスを供与。顧客に安全、快適、効率的なスマート移動ソリューションを提供している。

免責事項について:
・掲載したニュースは、すでに公に発表された諸情報を日本語に翻訳してお届けしています(情報源は問い合わせ可)。
 ニュースの内容は、本サイトがその見解を支持することを意味するものではなく、必ずしも正確性・信頼性を保証するものではありません。
・本サイトに掲載されている文章、画像、音声、映像などの著作権は、原権利者に帰属します。本サイトおよび原権利者の許諾を得ずに、私的複製やアップロードすることはできません。
・本サイトは、本サイトにおけるコンテンツの不適切な複製または引用によって生じた民事上の紛争、行政上の処理、およびその他の損失について責任を負いません。
・本サイトに掲載されている資本市場や上場企業に関する記事は、いかなる投資助言を行うものではなく、投資案件についての助言として利用する場合は、自らの責任で行ってください。
・誹謗中傷、宣伝行為、および法律・当サイトのポリシーなどにより禁止されているコメントは、管理人の裁量によって承認せず、削除することがあります。

コメントを残す

コメントを投稿するには規約をご確認のうえ、会員登録をお願いします。【会員規約】

会員の方はこちらからログインをお願いします。 【ログイン】