「忠旺グループ」 韓国現代から車両を受注

今般、「忠旺グループ」は韓国「現代ロテム」と「都市間鉄道車両供給」の契約を締結した。今回「忠旺グループ」が供給するのは、EMU-260の車両86両。アルミ使用量は800㌧。2022年末から納品を開始する。韓国鉄道事業への本格参入の先がけとなる事業である。このほかにも、仁川国際空港から54両を受注した。アルミの使用量は400㌧で、納品の開始は同じく2022年末からである。

「忠旺グループ」はアルミ型材のでは世界的大手であるが、今やその製品はグリーン建設、交通・運輸、機械・設備、送配電など幅広い分野で使用されている。鉄道交通分野において、同社は時速160~400㌔範囲の高速車両向けアルミ圧延材を開発・製造し中国有数の企業に発展している。特に先頭構体外板用圧延材、並びに復興号列車用一体型連結器パネルまた一体型スカートなど面積の大きい外板においては、中国では同社を含むごく限られた企業しか製造できていない。

発注元の「現代ロテム」は「現代自動車」の子会社で、主な納品実績に韓国高速鉄道、ソウル地下鉄と首都圏電鉄向け車両が挙げられる。

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