山西省、大気汚染対策でアルミナの減産幅を強化　

先般、山西省生態環境庁法施行局は「秋冬の大気汚染防止のための監督管理強化に関する通達」を公告した。山西省はアルミナ精製メーカーを重点管理対象企業に指定しているが、その生産活動に一段と厳しい炭酸ガスの排出抑制措置が講じられた。

本年10月中旬時点で、同省既存のアルミナ生産能力2595万㌧の内、30％以上が停止状態にあり、稼働率はわずか66％に留まっている。すでに減産もしくは稼働停止している企業数は7割を超え、これ以上の減産は企業経営にとっては痛手であるのが現状だ。

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