宜賓市のアルミ製電池外装材プロジェクト

寧徳聚能動力電源システム技術株式会社」は電池部品および電池の外装材の生産に総投資額5億元を投じる。工事は二期に分けられている。

第一期工事として、段ボール、板金、絶縁処理などの工程を備えた生産ラインの建設に着手した。第二期は約50ムー(1ムーは約666.7平方メートル)の土地を購入、板金、加工、射出成形ライン、アルミ外装材などの生産ラインが2023年9月に完成する予定である。2024年7月までに設備のデバッグを完了し同年12月に生産を開始。年間売上額5億元を予定している。

また、「常州瑞徳丰精密技術株式会社」は20億元を投じて電池お精密構造部品事業に進出する。第1期は、ソフトコネクション素材のプロジェクト、筐体プロジェクトに用いられる工場を立ち上げる。第2期は宜賓に西南本部工場を建設する計画で、主にアルミケース、ソフトコネクション素材、トップカバーなどの製品を生産する。2023年1月に着工の予定で、2024年6月竣工、年間生産額は1495億元を予定している。

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