大規模再生アルミ工業団地、広西省で建設

世界最大規模の再生アルミ工業団地が広西省平果市で建設されている。

2022年12月現在、再生アルミ事業4件が竣工済み。その他5件が建設途上。完成すると総生産額は400億元を突破すると見込まれている。2022年末までに、生産能力300万㌧、年産量120万㌧の実現を目指す。第14次5カ年計画期間中、計画生産能力は660万㌧/年に達し、生産高は1000億元/年を超え、再生アルミ工業団地としては世界最大の規模を誇る。

特筆すべきは、当該工業団地ではすでに一次アルミ・再生アルミ・鋳造・押出を低エネルギー消費・低CO₂排出の技術が確立されていることである。一方6063、6061の再生地金の生産比率は低く、それぞれ85％、90％を超えることが喫緊の課題である。

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