中国アルミ関連企業の動向(2022年10-12月)

10月8日、「蘇州銘恒金属」が再生アルミ(フェーズ2、3万トン/年)工場の初湯式を執り行った。これにより年産量は計5万トン/年に増加した。

10月16日、「江南宏盛」のアルミ合金工場プロジェクト稼働開始。年産量15万トン。

10月18日、「広西信蘭金属」のアルミ高度加工工場を稼働開始。主要生産品はアルミロッド、建築用アルミテンプレート、アルミプロファイル断面、工業用アルミプロファイルなど。年生産量は20万トン。

10月19日、「国家電投白音華」が高精度アルミ板ストリップ工場(フェーズ1)の生産を開始。年産40万トン。

10月22日、「中国西部アルミ」が年産200万平方メートルのアルミ新材料工場生産開始。

11月6日、「馬鞍山順博合金」が年産40万トンのフェーズ1のグリーンリサイクルアルミ、年産60万トンのフェーズ2の低炭素・環境対応型アルミ合金インゴット、及び年産10万トンのフェーズ3のアルミ残灰の加工生産ラインを起工。

11月10日、「中孚実業」が年産12万トンの高精度アルミ板・帯プロジェクトが試運転に入った。正式な操業は12月中。

11月15日、「洛陽万基」が年産12万トンのダブルゼロアルミ箔の鋳造・圧延工場、生産ライン10系の稼働を開始した。

11月26日、「四川久達」が1750型冷間圧延生産ラインを稼働。アルミ箔ブランク材を生産。年産能力は35万トン。

12月14日、「湖南西鼎」が年産10万トンのアルミ合金インゴット、2万トンのアルミロッドの生産を開始した。

12月18日、「貴州高精アルミ」の年産14万トンの鋳造・圧延アルミ板・帯工場が完成した。

全12系のライン。主にシングル・ダブルゼロアルミ箔の鋳造・圧延ブランク材等を生産する。

12月27日、「福蓉源新材料」の年産18万トン電気機械器具用アルミ形材工場が稼動した。

12月29日、「黔西南元豪投資」が第3期のアルミ合金板・帯加工プロジェクトの生産を開始した。プロジェクトは3期に分けて建設され、第1期の年産能力は10万トン、第2期は16.5万トン、第3期は33万トンだった。

12月某日、「磐吉奧鋳造(湖南)」は年産800万セットの自動車用アルミ合金部品工場がフル稼働で生産を開始した。

12月某日、「天山アルミ」がバッテリー用アルミ箔プロジェクト(フェーズ1)の試運転に入った。次年の生産量は6-7万トン。2024年中にフル生産の見込み。

12月某日、「酒泉鋼鉄」のアルミ残灰再利用工場が稼動した。2023年の生産量は1.6万トンの見込み。

12月某日、「雲南瑞業」の年産5万トンのアルミ合金新材料プロジェクト(フェーズ1)が稼動した。

12月某日、「広西潮力」が年産30万トンのアルミ板・帯、および20万トンの電池用アルミ箔プロジェクト(フェーズ1)の鋳造・圧延生産ラインの試運転を開始した。主な製品は、新エネルギー電池用アルミ箔、エアコン用アルミ箔、シングル・ダブルゼロアルミ箔など。

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