「チャルコ」、国際規格合金を開発 中国初の規格品

この材料は、「チャルコ」が「レノボ」と共同開発し国際規格品GB/T3190として登録されました。表面がシルキータッチで美しい色彩と光沢、高級感のあるアルミ合金板材です。

すでにYOGA、小新、拯救者、ThinkBookなどのレノボ製品に広く使用されています。

従来、ノートパソコン用には軽量化を図るために、マグネシウム・アルミ材料が注目されていました。現在、ほとんどのノートパソコンの筐体には、アルミ・マグネシウム合金（5052シリーズ）が採用されています。アルミを基材とし、主にマグネシウムを添加した合金で、打ち抜き加工やCNC加工に適しています。サンドブラスト、ブラッシング、陽極表面処理、NIL工法などに優位性があるほか、優れた放熱性、強度、軽量、剛性に優れた特徴があります。そこで今般、艶、手触り、材質の紋理など、今まで材料由来の克服できなかった弱点をカバーする新材料が開発されました。

中国が開発としたアルミ合金としては初めて国際規格品として認められました。

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