第一四半期、非鉄金属の生産好調、付加価値増加

中国非鉄金属工業協会は、去る4日Q1の経営状況についてビデオ形式で記者会を開催した。

発表によれば、非鉄金属産業全体に5つの特徴があるという。

①非鉄金属の生産が急速に回復していること。Q1において、非鉄金属業界の工業付加価値は、昨年同期比でプラス5.8%、昨年通年比で0.6ポイントの伸びだった。10種類にわたる新基準による非鉄金属の生産量(旧来基準から水銀を対象から外し、工業用シリコンを新規に加えたもの)は、1826.3万トンで、昨年同期比で9.0%の増加だった。6種類の精鉱金属量は、154.7万トンで、昨年同期比で3.6%増加した。

②固定資産投資が2桁の増加率を維持したことである。非鉄金属工業界における固定資産投資は、昨年同期比で11.9%の増加を示した。

非鉄金属の輸入額が増加し、輸出額が減少したこと。輸出入総額は859.4億ドルで、昨年同期比で10.4%増加した。そのうち、輸入額は699.3億ドルで、13.2%の増加。輸出額は160.1億ドルで、昨年並みだった。また、ボーキサイトの輸入実績は、3565.0万トンで、昨年同期比で9.2%増加し、前月比で15.3%増加した。未加工のアルミ製品の輸出量は137.8万トンで、昨年同期比で15.4%減少し、前月比で2.0%減少した。

国内現物市場で非鉄金属の価格が下落したことである。特に、アルミの平均価格は、1トンあたり18,495元で、前期比で1.4%下落、前年同期比で16.7%の下落だった。

⑤大規模な非鉄金属企業の売上高はほぼ昨年並みであったが利益が下落したことである。大規模企業全体の売上高は、1824.54億元、前年同期比で0.2%の増加。利益総額は542.0億元で、前年同期比で45.3%の大幅な減少だった。

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