米国・中国のアルミ印刷版にアンチダンピング課税
米国商務省は9月23日、中国から輸入するアルミ印刷版(Aluminum Lithographic Printing Plates)に対しアンチダンピング課税の裁定を下した。具体的には、富士フイルム印刷版(中国)有限公司への課税率を115.85%、その他の中国生産者・輸出業者二は317.44%。一方、米商務省は中国から輸入されたアルミ印刷版に対する最終相殺関税裁定を発表した。富士フイルム印刷版(中国)有限公司の関税率は35.66%、Shanghai National Ink Co.Ltd.の関税率は229.54%、その他の生産者・輸出業者は35.66%だった。
米国国際貿易委員会(ITC)は2024年11月4日に、上記対象製品に関するアンチダンピング及び相殺産業傷害の最終裁定を行う予定。本件は、米国税関コード3701.30.0000に関わるものである。
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