中国税関総署：2025年上半期の未加工アルミおよびアルミ製材の輸出量

中国税関総署が発表した最新統計によると、2025年6月の中国からの未加工アルミニウムおよびアルミ製材の輸出量は49万トンで、前年同月比19.8％減となった。1〜6月累計では292万トンとなり、前年同期比で8.0％の減少を記録した。

一方、酸化アルミニウム（アルミナ）の輸出は堅調に推移しており、6月は17万トンで前年同月比8.9％増、上半期累計では134万トンに達し、前年同期比で65.7％もの大幅な増加となった。

輸入動向では、6月の未加工アルミおよびアルミ製材の輸入量は30万トンで、前年同月比24.1％増となったが、上半期累計では198万トンで、前年同期比3.2％減となっている。

また、ボーキサイト（アルミ鉱石および精鉱）の輸入は引き続き拡大傾向にあり、6月の輸入量は1,812万トンで前年同月比36.2％増、上半期では1億325万トンに達し、前年同期比33.6％増となった。

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