鴻勁金属アルミ業、省エネ・環境保護・安全資源総合利用技術改造プロジェクト

 南通鴻勁金属アルミ業有限公司による「省エネルギー・環境保護・安全資源総合利用技術改造プロジェクト」が、
現在審査予定の公示段階に入っている。

本プロジェクトの主工程はアルミ合金生産ライン2系列で構成される。既存の第2アルミ合金生産ラインにある10トン再生アルミ溶解炉4基および8トン保温炉4基を撤去し、30トン再生アルミ溶解炉4基および30トン保温炉4基に置き換える。さらに、新設する第1アルミ合金生産ラインでは、20トンおよび30トンの再生溶解炉各2基、20トンおよび30トンの保温炉各2基を設置する。既存設備としては、自社鋳塊積層機2台、アルミ灰処理回転炉2基、冷灰バケット2台を活用し、新たにアルミ灰処理用回転炉1基を追加建設する。これに加え、補助設備、貯蔵・搬送施設および環境保全関連施設も整備される。プロジェクト稼働後は、年間15万トンのアルミ合金インゴット（溶湯含む）生産能力を形成する計画である。

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