モルガン・スタンレー、アルミ市場の逼迫は現物価格より価格構造に反映

モルガン・スタンレーは、アルミ市場の逼迫状況は現物価格そのものよりも、価格構造により強く反映されているとの見方を示した。
アナリストによると、市場の逼迫は主に価格差構造および地域プレミアムに表れており、現物と3カ月先物契約との価格差は2007年以来の高水準に達している。
供給逼迫は需要低迷によって一部相殺されている。高い現物価格が購買を抑制しているほか、急峻なフォワードカーブにより在庫保有コストが上昇し、川下ユーザーによる在庫削減を促している。
また、一部用途分野では、工業ユーザーがアルミニウムの代替材料として、鋼材や銅材への切り替えを進め始めている。
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