技術提携:レアアース研磨剤の品質の安定性を向上させる技術について
- 会社概要:私どもは現在会員数100社を超え、内70%~80%はメーカーの、技術を主体とした産業連盟である。
- 公募経緯:研磨剤は通常、酸化セリウム、酸化アルミニウム、酸化ケイ素、酸化鉄、酸化ジルコニウム、酸化クロムなどの酸化物(oxide)から構成される。主に各種光学ガラスデバイス、テレビブラウン管、光学レンズ、オシロスコープ、板ガラス、半導体ウエハー、精密金属加工部品などの研磨に使用される。
- 課題:レアアース研磨剤の性能は粒径と粒度分布に大きく左右される。成分と加工方法が一定の場合、平均粒径が大きいほど、研磨速度と研磨後の被削体の表面の粗さが大きい。多くの場合、平均粒径4㎛時に、研磨速度が最大になる。いっぽう、平均粒径が小さいほど、必要な研磨時間が長くなり、研磨後の表面の粗さが小さくなる。標準の研磨剤は粒度分布が狭く、大きすぎる粒子も小さすぎる粒子も含まれていない。大きすぎる粒子を含まないことで、高品位な表面仕上げが可能になり、小さすぎるい粒子を含まないことで、研磨スピードが上がる。従って、研磨剤の各種性能を向上させるためには、平均粒径と粒度分布を安定させる必要がある。
- 目標:
- 平均粒径を増大しつつ、粒度分布を安定させる。
- 単結晶粒子を増やすことで、耐摩耗性と流動性を保つ。
- 懸濁性を向上させる。
- 研磨助剤を用いることで研磨効果を高める。
また、当技術提携の詳細情報については、当サイトにお問い合わせください。
尚、お問い合わせは:songzhiguang@bjpait.com
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