北海市 2件のアルミプロジェクトを誘致

総投資額17.3億元、年産34万トンのプリベーク陽極と30万トンの焼成後石油コークスプロジェクト、及び総投資額3億元の年産100万トンの低炭素赤泥総合資源化利用プロジェクトが北海(山東省浜州市)に誘致された。これらのプロジェクトの完結で北海におけるアルミ産業はさらに深化する。

北海市経済開発区のアルミ産業の売上高は25年をめどに540億元に達する計画である。今後とも自動車の軽量化、航空向けアルミ材、鉄道輸送、電子プロファイルなどの分野にアルミ製品が多用されて行くものとみられているが、これを見込んでアルミの生産基地を構築する計画である。

同時に、北海経済開発区は、自動車、バイク、家電、電子製品、建設、機械などの分野で廃熱の利用を推進する。2025年までに再生アルミの生産能力を10万トン引き上げ、再生アルミシティを建設する。

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