索通発展・カーボン陽極棒の生産能力アップ
11月18日に開催された索通発展の今年第3四半期の業績発表会で、カーボン陽極棒の生産能力が年末までに346万トンに達する見込みであること、また25年までに契約済みの生産能力500万トンの目標を堅持することを明らかにした。
同社の説明によれば、国内におけるアルミ製品関連の税制変更や、アメリカが今後関税を追加する可能性を背景に、海外市場でのアルミ価格が急騰している。この影響で、国内の一次アルミ製錬メーカーの海外進出が加速する見通しである。また、海外のカーボン陽極棒メーカーは、経年劣化による設備の老朽化により更新期を迎えており、陽極棒ビジネスチャンスの可能性にも言及した。
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