「立中集団」 除州市で自動車用アルミ合金材料に投資

去る7月15日、「立中集団」傘下の子会社である「隆達アルミ」は、江蘇省徐州市で自動車用アルミ合金新材料プロジェクトの契約を締結した。このプロジェクトは「長城自動車」向けコア部品プロジェクトであり、除州高新技術区の初めての企業誘致である。

総投資額は3億元(約61億円)で、生産能力10万トン/年が見込まれている。

今年2月、「長城自動車」のコア部品プロジェクトはすでに完成されている。その内容はデュアルモーターハイブリッド特殊トランスミッション、新エネルギーモーターとコントローラー+純電気3in1パワートレイン、新エネルギーインテリジェント3クラッチハイブリッドトランスミッション、ステアリングシステム、精密ダイカストプロジェクトという5つのサブプロジェクトである。

「立中集団」は資源の統合を推進している。2020年、「新河北合金」と「新天津合金」を100%買収し、再生鋳造合金事業にも進出した。これらの投資により、「立中集団」は機能性中間合金、再生鋳造合金、アルミ合金の3本柱を梃に事業拡大を計っている。

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