「鑫鉑社」 新エネルギー車向けなどに積極投資

去る10月8日、「鑫鉑社」の再生アルミ産業への進出が発表された。事業は子会社が担う。

現在、同社のアルミ製品は工業用の形材、部品、及び建築用アルミ形材という三つの製品群に分けられている。なお、工業用アルミ部品は精密加工がほどかされ製品である。因みに太陽光発電枠などアルミ部品の生産規模は本年末には30万トンに達すると見込んでいる。

同社によると、今年5月末に私募発行による資金調達を完了。

年産10万トンの太陽光発電用アルミ部品の工場建設を急ぐ。一部の生産ラインはすでに稼働しており、年末までに、同社の生産能力を30万トンに引き上げられると見込んでいる。

また同社は自動車の軽量化向けに、全体の約5%相当の生産能力をもつ工場を2フェーズに分けて建設する計画である、フェーズ1は約5万トンで、2023年後半期から量産を開始する。主要製品は、バッテリートレイ、フロント・リアバンパーなど新エネルギー車用のアルミ部品。

子会社の「安徽鑫鉑鋁材」を通じ、年産10万㌧の再生アルミに進出する。投資は2段階に分け、それぞれ2022年12月末と2023年6月に稼動開始の予定である。

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