一体型ダイカスト・リアキャビン、7月に上市

2023年国際グリーンゼロカーボン会議・2023年ESGリーダーシップサミットにおいて、華人運通高合自動車(以下は「華人運通」)の一体型ダイカストボディ後部リアキャビンが「カーボンニュートラル優秀事例賞」を受賞した。同社によると、一体型ダイカストリアキャビン技術が7月に発売されるHiPhi(高合)Yに適用される予定。

「華人運通」の一体型ダイカストリアキャビンは7200トン巨大ダイカストマシンから作り出される一体型特大ダイカストボディ後部リアキャビンであり、熱処理不要の合金材及び高圧ダイカストを使用、リアコックピットを最大20%の軽量化を図った。そのため、車両全体の軽量化・エネルギー消費の低減、航続距離、そして衝突性能も向上した。

又、サウジアラビア投資省はこのほど、「華人運通」と自動車の開発・製造・販売を担う合弁会社の設立を計画、この程56億米ドル相当の投資契約を締結したと発表した。

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