「立中集団」、新エネ車向けアルミ合金工場を建設

立中集団」はこのほど、重慶市共享工業投資有限公司と共同プロジェクト契約を締結。重慶市沙坪バ区青鳳科学技術城で年産10万トンの高性能アルミ合金工場を建設すると発表した。

まず「立中集団」が沙坪バ区に独立法人を設立。総面積約63ムー(1ムーは約666.7平方メートル)。2期の工事に分けて建設する計画。フェーズ1の生産能力は5万トンを予定しており、新エネルギー車用熱処理不要アルミ合金材料及び一体型ダイカスト、高性能アルミ合金新材料関連製品の生産・研究開発を中心とした最先端工場を建設する。フェーズ2は、その時の市場環境をにらみながら、工場の拡充と、研究・開発及びオフィスなど関連の支援施設を建設する計画。プロジェクトの投資総額は計6億元で、2024年に試験生産、2025年に本格稼働を予定している。

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