「エミレーツ・グローバル・アルミニウム」と中国「博賽鉱業集団」がギニアにおける3年間のボーキサイト供給契約を締結

2021年12月9日,エミレーツ・グローバル・アルミニウ(「EGA」)が中国「博賽鉱業集団」とギニア産のボーキサイトを3年にわたり供給する契約を締結したと発表した。

この契約に基づき、「EGA」は2022年1月からボーキサイトを出荷し、年間数百万トンのボーキサイトを「博賽鉱業集団」に供給する。「EGA」は、すでに2021年に短期契約で100万トン以上のボーキサイトを「博賽鉱業集団」に供給している。ボーキサイトは、アルミニウム金属を抽出するための原料鉱石である。

「EGA」の鉱山子会社であるギニア・アルミナ・カンパニー(「GAC」)は、2019年に生産を開始し、昨年はボーキサイトを第三者顧客に供給を開始した。現在世界第2位のボーキサイト生産会社である。

「博賽鉱業集団」の会長袁志論氏は、「我々は「EGA」を「博賽鉱業集団」のボーキサイトの長期的なサプライヤーとして歓迎し、将来的に我々のビジネスを推進するためにギニア産ボーキサイトの安定的かつ信頼性の高い供給を期待している」と述べた。

「EGA」のCEO Abdelnasser Kaban 氏は、「「EGA」は現在、ボーキサイト市場の主要プレーヤーであり、ボーキサイト産業における当社の戦略は、当社の鋳造用金属事業の戦略と一致している。顧客との良好な関係の構築に必要なのは、一貫した安定的かつ信頼性の高い供給である。ボーキサイト鉱石の長期供給において、「博賽鉱業集団」が「EGA」の顧客の一つであることを嬉しく思います」と述べた。

ギニアにおける過去40年間で最大の新規プロジェクトの一つである「EGA」のギニア・アルミナ会社「GAC」は、総投資額約14億ドル。ギニア北西部に位置する「GAC」の面積は690平方キロメートルだ。採掘されたボーキサイトは、共有の鉄道路線を使って「GAC」社のKamsar港まで列車で輸送される。

「EGA」は、ギニアで船積みされたボーキサイトを喜望峰を経由して搬送する。このことで、輸送コストを削減する。

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