「巨大ボーキサイト鉱床、山西省孝義市で発見」が2021年度地質学会の地質探索成果トップ10に

中国地質学会が主催する2021年度地質探索成果事例が発表されたが、「山西省孝義市で発見された巨大な単一鉱体ボーキサイト鉱床」がトップ10にランクインした。以下は「中国自然資源新聞」と「中国鉱業新聞」に掲載された記事からの引用である。

中国最大の埋蔵量を誇るボーキサイト鉱床が発見された。

この鉱床は、石炭、硬質粘土鉱石、山西型鉄鉱石、及びガリウム鉱石など莫大な経済価値を持つ鉱物資源と同時に発見された。石炭層の約40m下にボーキサイト鉱床などが発見され同時に各種鉱物の採掘が可能となった。この事例から今後石炭層の下に眠っている多々の鉱石の発見という可能性が見いだされたことに意味があると記事は語っている。

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