435億円超!水酸化アルミニウムプロジェクト

唐山裕嘉聯新材料有限公司は2025年2月に設立された。同社は唐山国堂鋼鉄有限公司と裕華匯鑫(天津)国際貿易有限公司の共同出資による。公開情報によると、唐山裕嘉聯は213.86億元を投じ、「唐山裕嘉聯新材料有限公司 年産740万トン水酸化アルミニウム生産プロジェクト」を推進する。

本プロジェクトは多岐にわたる建設内容を包含し、年産185万トンの酸化アルミニウム生産ライン4基を計画、2期に分けて段階的に進行する。第1期工事では、年産185万トンの水酸化アルミニウム生産ライン2基を建設。これには原鉱スラリー粉砕、溶出、沈降、分離、蒸発、及び水酸化アルミニウム乾燥といった中核生産システムが含まれる。さらに、アルミナ鉱石貯蔵庫、固形廃棄物堆積場、生産・生活排水処理施設、110/10kV総降圧変電所及び空圧ステーション(2期共用)を併設する。第2期工事では第1期と同内容を踏襲し、追加で2基の生産ラインを建設。プロジェクト完了後、年産740万トンの水酸化アルミニウム生産能力を達成する。

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