アルミ産業展覧会が閉幕、全自動押出機、耳目を集める

去る7月5~7日、中国国際アルミニウム産業展覧会が上海新国際展覧センターで開催された。

今年の展示会では、世界から500社余のアルミ大手・ベンチャー企業が最新の技術や新製品などを出展した。新規の出展者数は100社余、復帰した海外企業数も100社を数えた。会場の面積は45,000㎡超、世界70以上の国と地域から当業者が来場した。

展示の中で注目を集めたのは、アルミ・マグネシウム合金の押出機で、「COMETAL(仏山)押出科技有限会社」が出展した。今回を含めて連続18回の出展企業はまれな存在。

「COMETAL」はアルミ・マグネ合金の押出設備分野において60年の研究開発・製造経験を有する国際的に有名な企業で、技術レベルは世界に突出している。今回の展示会で、同社は環境にやさしい設備の提供をアピールしており、省エネ・排出物の削減を主眼に、全自動押出機を展開している。

「COMETAL」の押出機を採用している企業は: 広東省堅美鋁業、雲海金属、鼎鎂合金、澳美鋁業、南山、叢林、Midas、中国アルミ東北軽金属、西南鋁業、興発精密、Hydroグループなど中国国内の有力企業。この他に、韓国、ロシア、豪、タイ、インド、イスラエル共和国、ドバイ、米国等海外にても高い支持を得ている。

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