納隆アルミ製品深加工プロジェクト

2025年3月、新疆自貿試験区三師区块に位置する納隆アルミ製品深加工プロジェクト第1期が正式に生産を開始した。総投資額2.3億元となる本プロジェクトは、完成時には年産1000万個のアルミ製放熱器と300万個のアルミニウム圧鋳鍋を実現する見込みであり、製品は主にヨーロッパ、中亜、南亜市場に供給される。

本プロジェクトは3期に分けて建設され、今回稼働を開始した第1期では、インテリジェント圧鋳機12台と溶解炉1台が導入され、初回投入の22.5トンの原材料で約3万個の放熱器を生産予定である。現在、企業は約40万個の注文を受けており、その99%が輸出注文で、主に中亜諸国とロシア市場向けである。第2期および第3期はそれぞれ2025年9月と12月に完成・生産開始予定であり、アルミ溶解、圧鋳、精加工を網羅する全産業チェーンの布局を形成する。

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