雲南アルミ、プロジェクトがジュネーブ国際発明展で金賞を受賞

最近、第50回ジュネーブ国際発明展で朗報が届いた。雲南アルミニウム（云铝）傘下の云铝文山、雲南省生態環境科学研究院、および同済大学の李風亭教授チームが共同で取り組んだ「アルミ灰の全工程資源化技術および装置研究」プロジェクトが、40以上の国と地域から参加した1,000以上のプロジェクトとの激しい競争を勝ち抜き、金賞を受賞した。

アルミ灰は、電解アルミニウムや鋳造アルミニウムの生産過程で発生する有害な固体廃棄物である。云铝文山は、このアルミ灰という「産業の負担」を「グリーンな資産」に変えるため、3年間にわたる「理論＋実践＋向上＋実践」の研究開発を重ね、中国国内初となる年間3万トンのアルミ灰資源化利用生産ラインを構築した。これにより、電解アルミニウム生産や有害廃棄物処理の課題を効果的に解決した。さらに、大学教育機関や研究機関と連携し、研究データの修正や設備プロセスの改良を進めた結果、現在では年間5万トンのアルミ灰処理能力を備えている。

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