Mysteel:2026年3月中国未加工アルミニウム合金輸入

税関総署のデータによると、2026年3月の未加工アルミニウム合金の輸入量は約8.44万トンで、前年同月比0.51万トン減(5.7%減)、前月比では1.8万トン増(28.27%増)となった。2026年の累計輸入量は約24.05万トンで、前年同期比14.44%減少した。
供給国別に見ると、2026年3月の未加工アルミニウム合金の主な輸入先上位4カ国はマレーシア、タイ、ロシア連邦、ベトナムである。マレーシアからの輸入量は2.20万トンで総輸入量の26.04%、タイは約1.71万トンで20.27%、ロシア連邦は約1.65万トンで19.51%、ベトナムは約0.66万トンで7.82%を占めた。
4月における国内のADC12価格は高値圏でのもみ合い推移となっている。輸入ADC12価格は海外調達コストの高さを背景に、全体として高水準で推移している。4月20日時点で、マレーシア産ADC12のスポット価格は国内で約23,300元/トン、非規格品は約22,700元/トンで提示されている。原材料の逼迫および不正な税還付政策の影響により、国内のアルミ合金地金ADC12はコスト面での下支えが強く、現物市場における価格は強含みで推移している。一方で需要は全体として弱く、流通業者の中間マージンは縮小しており、仕入れ意欲は低い状況にある。中東における地政学的緊張の影響を受け、国際アルミ価格は強含みで推移しており、海外におけるアルミスクラップコストおよび輸送コストの上昇も見られる。この結果、輸入ADC12価格と国内価格との間で逆ザヤが発生している。4月は前年末から年初にかけての契約分の到着が一部見られるものの、その後の月では未加工アルミニウム合金の輸入量は低水準で推移する見込みである。
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