佛山市のドロス残灰処理能力向上

佛山市はドロス残灰の処理能力の向上を図り今年上半期で年間13万トンの処理を達成した。有害廃棄物処理能力は2018年比で約6倍に引き上げられた。広東全省の有害廃棄物回収貯蔵の第三者管理モデルが構築され、1万社以上の企業の難題が解決される見込みである。

佛山市は広東省におけるアルミニウム加工企業の主要な集積地の一つであり、生産能力は省の約65％を占める。 市内には南海区と三水区を中心に約150社のアルミ加工企業があり、アルミドロス残灰の年間生産量は約10万ｔにのぼる。

昨年以降、佛山市は4つのアルミドロス残灰再利用プロジェクトを立ち上げており、合計処理能力は18万t/年。環境ソリューションプロジェクトもその1つである。また、南海瀚藍プロジェクト（3万ｔ／年）、三水興発環境プロジェクト（5万ｔ／年）、南海彙鑫プロジェクト（5万ｔ／年）はすべて有害廃棄物経営許可を取得しており、佛山では年間13万ｔのアルミドロス残灰の処理が実現した。

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