「広西平鋁」年産80万トンの再生アルミ稼動を開始

去る8月18日、広西省百色市は2022年度第三四半期の主要プロジェクトの落成式を開催した。当日最大の目玉は「広西平鋁」の年産80万トンの再生アルミが稼動を開始したことだった。

当該担当者によると、当プロジェクトでは、総投資額が14.8億元で、主に回収されたアルミスクラップを利用して特殊アルミ合金棒とアルミ合金インゴットを生産する。また、エコで省エネできる世界最先端のダブルチャンバー式天然ガス溶解炉を採用した。

同プロジェクトの完工により地元のアルミ不足が解消できる他に、地元のアルミニウム精細加工産業にも十分な原料を提供できるようになった。同プロジェクトは160億元総生産額と約8億元の税収が見込まれ、約600人の雇用が期待できる。

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