中鋁鄭州研究院、アルミドロス循環利用技術で第51回ジュネーブ国際発明展金賞を受賞

このほど、スイス・ジュネーブで開催された第51回ジュネーブ国際発明展において、中鋁鄭州研究院が主導し、中鋁環境保護・省エネルギー集団有限公司が共同申請した「アルミドロスの多用途・完全循環利用に関するコア技術の開発および応用」が、金賞を受賞した。
同技術は、アルミドロス中の金属アルミニウムの高効率回収と有価成分の高効率分離・再利用という二つの技術課題を克服した。窒化アルミニウムなどの活性成分の加水分解率は95%以上に達し、発生する可燃性ガス、アンモニアおよび水素はすべて段階的に回収・利用される。また、塩分成分の回収率は98%を超える。
さらに、有害物質の完全無害化処理と資源化を実現し、アルミニウム製錬、再生アルミニウムおよびアルミ加工工程におけるアルミドロス処理の共通課題を根本的に解決した。アルミニウム産業のグリーン・低炭素・循環型発展を推進する中国発の有力なソリューションとして評価されている。
2021年以降、同技術はすでに8社で実用化され、累計12億元を超える利益を創出している。また、中国有色金属学会から「中国有色金属重大技術革新」に認定されているほか、20件以上の発明特許を取得し、河南省科学技術進歩賞二等賞、第5回河南省特許賞などを受賞している。コア技術は国際先進レベルに到達している。
ジュネーブ国際発明展は1973年に創設され、スイス連邦政府、ジュネーブ州政府、ジュネーブ市政府および世界知的所有権機関(WIPO)が共同主催する世界で最も歴史が長く、影響力のある発明展の一つであり、「発明界のオリンピック」とも称されている。第51回となる今回は、2026年3月11日から15日にかけてスイス・ジュネーブで開催され、世界40の国・地域から1,000件を超える先端技術・発明が出展された。参加者には世界有数の企業、研究機関および大学が名を連ね、環境保護、エネルギー、情報技術などの分野における最新のイノベーション成果が展示された。
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