「東陽光」の電池用アルミ箔プロジェクトが着工

2月8日、宜昌市でアルミ箔プロジェクトの着工式典が盛大に執り行われた。

「東陽光」低炭素電池用アルミ箔及び関連材料プロジェクト向けの工場敷地面積は約1200ムー(1ムーは約666.7平方メートル)で、製造規模5万トンの第1期の建設が開始された。操業は2023年を予定している。生産目標が達成できれば、販売収入は20億元以上、所得税は5億元以上が見込まれる。

同プロジェクトが位置する湖北省宜都は、揚子江経済圏の重慶、武漢、上海という3大自動車製造拠点の中間にあり、地理的な優位性を有する。製造技術については、日本最大の電池用アルミ箔メーカーである「株式会社日本アルミ」と業務提携し、製造工程のノウハウで優位にある。特に製品の金属組織、性能、精度、板形、防埃度、湿潤性等の指標についてはトップレベルである。「東陽光」は技術革新を重ね市場開拓を続けながら、中国における大規模かつハイレベルの低炭素電池用アルミ箔生産基地の充実を図っていく。

同社の張寓帥会長は、2021年が「東陽光」にとって発展と変革の元年であった。多くの試練と挑戦を乗り越え、電子新材料、生物医薬、ヘルス事業など関連分野でも大成功を収め、グループ全体の販売収入は370億元を超えた。2022年に、「東陽光」は既存の生産・経営の業務を順調に推し進めると同時に、ラクトン製造業で3番目の上場にトライ、会社を持続的に発展させると強調した。

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