「東陽光」、アルミ電解コンデンサの製造工場が着工
2月21日、同グループの東陽基地で、「2022年東陽市における主要事業の同時起工式及び東陽光アルミ電解コンデンサ製造工場の起工式」が執り行われた。
本プロジェクトの投資総額は20億元で、敷地面積166.3ムー(1ムーは約666.7平方メートル)である。第一期工事の投資額は10億元で、2022年2月に着工し、2023年3月に操業開始の予定である。全製造ラインが稼働した場合、年間売上高25億元、年間納税額5億元超を実現する見込み。アルミ電解コンデンサは、電子機器、通信機器、機械など幅広く応用されている。 5G、新エネ自動車及び家電製品などの技術向上に伴い、小型化、チップ化、中高電圧大容量化したアルミ電解コンデンサへの需要が拡大しているため、当該事業に大きな発展が期待されている。「東陽光」は高中低電圧製品全般の生産能力を持つ。同時にアルミ電解コンデンサの主要構成材料である成形アルミ箔の分野で世界最大規模のメーカーとしての威容を誇り、技術力とともに産業チェーンにおける優位性は非常に高い。
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