「常鋁股份」の完全子会社が10万tの再生アルミ板・ストリップ・箔プロジェクトに2億2000万円を投資

12月21日、「常鋁股份」は、2021年12月21日の第6回第18回（臨時）取締役会で「10万tの再生アルミニウム板・ストリップ・箔プロジェクトへの投資に関する提案」を可決。完全子会社である「包頭常鋁投資建設」による10万tの再生アルミ板・ストリップ・箔プロジェクトに投資を合意したと発表。

投資対象の基本情報：

プロジェクト名：10万tの再生アルミ板・ストリップ・箔プロジェクト。

所在地：内モンゴル自治区・包頭市。

建設内容：90ｔの再生アルミ自動溶解アルミ・鉄分離炉（双室）、鋳造機、均質炉、浮遊選鉱、磁選機、破砕機、ガス溶解炉、保持炉（2基）、長方形のガス溶解炉（1基）、切断・フライス複合機、鋳造・圧延機（6基）、及びユーティリティ設備。

総投資額：約2億2千万元。

プロジェクト工期：22ヶ月。

10万t再生アルミ合金プロジェクトへの投資は、国家の材料・エネルギー産業政策に適合している。同プロジェクトの実施によって当社の産業のモデル転換・グレードアップを加速させ、新素材産業での競争力を高め、既存製品との相乗効果を生み出し、市場の競争力を向上させ、当社の長期的発展に寄与する。

今回の投資計画は2022年第1四半期から段階的に実施される予定で、投資資金は当社の自己資金と借入・起債などによる。プロジェクトの実施状況によってスケジュール調整や資金使用を決めることから、当社の既存事業の正常な遂行に影響しないと思われる。2021年の当社の経営成績及び財政状態に重大な影響を与えることはないと予測される。

情報によると、「常鋁股份」の主な事業は産業用熱伝達材料、熱伝達機器統合ソリューションと医療健康システムのクリーン技術及び汚染防止総合ソリューションの二つである。

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