「立中集団」、中国中部で最大の自動車用ホイール工場を建設

「立中集団」は大冶湖ハイテク区で、大冶自動車用ホイール工場の建設投資を決定、このほど調印式を執り行った。

「立中集団」は中国国内で第2位、世界で第4位のアルミホイールメーカーで、主な取引先にはベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、長城、上海など有力な自動車メーカーが顔をそろえている。また、「立中集団」は鋳造用合金、展伸用合金、アルミホイール、機能中間合金、精密金型と自動化冶金設備などを研究開発して製造するグローバル企業でもあり、その製品は自動車、高速鉄道、電力、電子産業、航空、宇宙開発、機械、船舶等幅広い分野で応用されている。「立中集団」は設立から38年、今や自動車部品と軽量化材料の重要メーカーとして、国内外に40社以上の子会社を持つ上場企業に成長した。

このプロジェクトは「天津立中車輪有限会社」が全額投資し、総投資額は6億元、建設は2期に分けられる。第1期の投資額は約3.5億元で、「湖北大冶遠際汽車ホイール有限会社」の既存生産ラインをベースに、年間生産量120万台を予定している。第1期、2期の生産ラインが稼働すれば、年間製造量は270万個以上で、中国中部で最大規模の自動車向けホイールのハブ生産基地となる。

同グループの創始者である臧立根氏によると、この投資は同グループが策定している中部発展戦略の中核をなすものである。これにより中部市場の大部分をカバーすることができ、長城・東風本田・上海自動車等有名メーカーにより良いサービスを提供するとともに、地域の雇用促進と経済発展に積極的に寄与すると語った。

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