投融資:「鼎勝新材料」 電池用箔事業拡大の計画

同社は電池用箔事業に注力していく計画を発表した。これを受け株価は今年の4月末から180%以上の急騰を示している。

総投資額は30億元で年産80万㌧の電池向け箔事業に進出する。

電池用箔は主にリチウム電池の正極集電体に使用され、箔と電極活物質との密着性を高め、電極活物質の接触抵抗を低く保つことで、電池の性能アップを実現することができる。

新エネルギー車や家電製品などの分野の急速な成長で、高性能電池の需要が急拡大している。電池用箔業界の発展を目的に、政府は様々な支援策を打ち出してきた。

鼎勝新材料」は創業以来、アルミ圧延材の開発・生産・販売に専念し、エアコン箔・シングルゼロ箔・ダブルゼロ箔・電池用箔および一般形材を製造してきた。近年の目覚ましい発展を遂げている新エネルギー車の普及に伴い、電池用箔は重要な正極材料として需要が急増している。同社の電池用箔事業は、技術水準と付加価値がともに高く、著しい成長を遂げている。

先日発表された2022年半期業績予想によれば、当期純利益は前年より4.58億元増加し、純利益は前年比230%~300%増の5.1億元~6.1億元の達成見込みである。

同時に、電池用箔の生産に一早く参入した企業として、同社はBYDグループ、CATLグループ、LATLグループ、LG Energy Solution、国軒ハイテック(GOTION)、蜂巣能源(SVOLT)、中創新航(CALB)、SK新能源(江蘇)、サムスンSDI、億緯鋰能、欣旺達などリチウム電池の主要メーカーと良好な関係を構築している。

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