「万基ホールディング」ダブルゼロ箔圧延ラインを稼働

河南新安県の洛陽万基アルミチタン合金は、今月15日にダブルゼロ箔圧延の新規10ラインの稼働を開始した。年産12万トン。

それもは洛陽市の重点プロジェクトであり、EV産業に必要な箔事業である。

ダブルゼロ箔はアルミ箔の厚さが小数点以下2つのゼロが並び，薄いものは0.0045 mmなどがラインアップされている。プラスチックや紙とラミネートし，水蒸気、空気、紫外線、細菌などを遮蔽する。薬品、食品包装分野およびEV電池分野に用途が広がっている。

「万基ホールディング」のアルミ箔事業はより高い目標を掲げて発展してきた。生産ラインについては当初の3本から現在は13本、生産量は3万トンから15万トンと大きく増加した。製品も通常の箔製品から現在の電池箔を代表するダブルゼロ箔に高付加価値化を図っている。

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