中国の国内鉱業投資、1-6月が大幅鈍化

中国自然資源経済研究院が7月31日に公表した「2023年上半期の地質調査業情勢分析レポート」によると、1-6月の国内鉱業固定資産投資は前年同期比+0.8％と微増。前年同期の伸び率（+9.8%）比で大幅下落し、同期全国固定資産投資の平均成長率（+3.8％）も下回った。同研究院は、市場の期待値が低く、一部のサブセクターの投資需要が引き続き不調であることがその主因であると説明している。特に今年第2四半期の下落幅が顕著、うち、1-4月の鉱業投資は前年比で2.2%下落し、2021年以降初のマイナス成長になった。

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