インド・中国アルミ箔にアンチダンピング課税
8月28日、インド商工省は、中国産または中国から輸入された厚さ80マイクロメートル以下のアルミ箔(Aluminium Foil)について、アンチダンピング課税を課すと発表した。税額は619ドルから873ドル/トン。本件はインドの通関コード76071190、76072090、76072010、76071110、76071999、76071991、76071995、76071910、76071994、76071993および6071992の製品が対象である。
以下の製品は今回の課税対象外:
- 厚さ5.5マイクロメートル以下の非電解コンデンサー用アルミ箔(電解コンデンサー用の厚さ5.5マイクロメートル以下のアルミ箔は本件の調査対象に含まれる)。但し、中国、インドネシア、マレーシア、タイを原産地とする、 または輸入される80マイクロメートル以下のアルミ箔のアンチダンピング調査対象関わる製品は除外される。
- 超軽量変換アルミ箔(絶縁、香料包装、熱伝導流体管ラインのカバー、お茶の包装用)。
- 電解コンデンサー用のエッチングまたは成形アルミ箔。
- ファサードの覆層および標識用途のアルミ複合板。
- コーティングされたアルミ箔。
- ビール瓶用アルミ箔。
- アルミマンガンシリコン合金および/またはコーティングされたアルミマンガンシリコン合金。
- アルミ箔テープ。
- カラーレイヤーのアルミ箔。
- ポリウレタンコーティングのアルミ箔。
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