Ma'aden・バーレーンアルミの株式を20％超取得

海外メディアによると、9月17日、サウジアラビアのマーデン（Ma'aden）はサウジ基礎産業公社（SABIC）からアルミニウム・バーレーン（Alba）の20.62％の株式を非公開の価格で取得すると発表した。マーデンは2040年までに10倍の成長を目指しており、なかにはアルミ事業はコア事業として大期待されている。16日に、マーデンとアルバは、世界規模の大手アルミメーカーへの可能性を共に探っていくと発表した。今般の株式取引の一環として、マーデンは傘下にあるアルミ会社2社をAlbaに売却するという。

マーデンは現在、中東最大のマルチ・コモディティ鉱山会社で、17の鉱山・採掘場を運営しており、30カ国以上に関連製品を輸出している。Alba社は世界第二位のアルミニウムメーカーとして、年間生産能力は162万トン超え。SABIC社は中東最大の上場企業のひとつとして、世界の石油化学業界をリードしている。

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