センチュリー・アルミニウム傘下のアイスランド製錬所、設備故障により一部操業を停止

海外メディアの報道によると、センチュリー・アルミニウム(Century Aluminum)、同社がアイスランドで運営するNorðurál Grundartangiアルミ製錬所において、電気設備の故障が発生し、生産を一部停止したと発表した。同製錬所の2系列ある電解アルミ生産ラインのうち1系列が停止しており、現時点で人的被害は報告されていない。

この故障の影響により、生産量は一時的に約3分の2まで減少しているが、もう1系列の生産ラインは影響を受けず、通常通りフル稼働を継続している。

センチュリー・アルミニウムは現在、影響範囲の評価を進めるとともに、代替設備の調達および全面操業再開のスケジュール策定を進めている。

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