投融資:「湖南文昌科技」、北京証券取引所に上場

4月25日、新三板企業である「湖南文昌科技」は、北京証券取引所での上場を発表した。一般投資家向けに人民元建て普通株式(A株)を発行する。今回の資金調達は、同社の年産700万個の電気自動車向けアルミ合金新材料空気圧縮機の部品拡張のための設備投資、および運転資金に費消される。

「湖南文昌科技」は、主に自動車や空調圧縮機の部品についてアルミニウム基材料およびその部品の研究開発、生産、販売が主要業務としている。

また同社は、アルミ合金半固体加工技術を基盤にし、連続鋳造、真空鋳造、高圧鋳造、精密鍛造などの開発、試作、生産の全工程を半固体技術と組み合わせて行うイノベーション志向の企業である。

備考;

「新三板」とは、登録企業の時価総額や利益等の財務状況に応じて、「精選層」、「創新層」、「基礎層」の3階層の市場区分に分類される企業である。2019年末時点で、新三板の登録企業数は8,953社、時価総額は2.9兆元(約45兆円)、資金調達額は年間で264億元(3,960億円)、投資家数は機関投資タグ:湖南文昌科技, 新エネルギー車, アルミ合金, アルミ合金半固体加工家が約58,900口座、適格投資口数は約387,300口座。

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