技術提携:高炉・転炉が排出する固形廃棄物の有効利用
所在地:内モンゴル自治区
研究開発費:応相談
背景:
中国の鉄鋼業における固形廃棄物の原単位は0.6である。その他に有害廃棄物が2〜5キロ発生する。これら廃棄物をいかに有効利用するかが環境保全の立場から、強く求められている。
技術的な問題点:
固形廃棄物を完全再利用を可能とすることで、工場から委託される固形廃棄物の処理や廃棄の量を減ずることができる。しかし 含有物が多岐にわたり固形廃棄物の種類は多い。また、参考にできる外部の知見が少ない。前処理が難しい。などの問題点がある。
目標(一部):
(1) ケイ素鋼Cr6+廃液、廃エマルジョン、脱硫灰、その他の不純物のろ過、削減、再利用。
(2) 工場における固形廃棄物の輸送、保管、処理、再利用の詳細な記録およびそれぞれの工程管理。
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