分子ふるいのシリコン・アルミ原子分布位置の可視化および原子分解能表現

企業:中石化(上海)石油化学研究院有限公司
業界:先端新材料
概要:ZSM-5、モルデナイト(Mordenite)、MCM-22などの工業用分子ふるい触媒におけるシリコン(Si)およびアルミ(Al)原子の分布位置を正確に測定。
予想投資額:45~50万元
【ニーズの説明】
分子ふるいは化学工業における最も重要な不均一系触媒の一つであり、基本構造単位はTO₄四面体で構成されている。中心のT原子には主にシリコン(Si)またはアルミ(Al)が含まれる。多くの触媒反応の活性点は、骨格構造内の特定のT原子周辺に形成される。
しかし、Al(原子番号13)とSi(原子番号14)は原子番号が非常に近く、球面収差補正透過型電子顕微鏡(Cs-corrected TEM)を用いても判別が困難である。この課題を克服するため、新しい分析手法や技術を開発し、分子ふるい内のSiおよびAlの原子分布を原子レベルで分解・可視化し、それが触媒活性に与える影響を解明することで、合成プロセスの改良を目指す。
【技術要件】
ZSM-5、モルデナイト(Mordenite)、MCM-22などの工業用分子ふるい触媒におけるSiおよびAl原子の分布位置を正確に特定し、触媒活性への影響を解明する。
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