アルミ業界初の「充放電一体型」溶融アルミ輸送車の正式運用が開始

15日間連続のフルロード試運転を経て、11月2日、「雲南鋁業陽宗海」によりアルミ業界初の「充放電一体型」の溶融アルミ輸送車が正式に使用開始された。

同車両は、国家電力投資集団有限公司によって製造された。従来のディーゼルやLNGと比較して、高効率、コスト削減、安全性などのメリットがあり、温室効果ガスの排出ゼロも実現している。

同車両が「雲南鋁業陽宗海」の300kA生産ラインに到着してから、各関係部署が全面的に協力して、作業現場で一連の問題を克服し、プログラミング、パラメータの変更、設置、試運転などの技術的な難題を次々と解決し、最終的に強磁気環境下での動作要件を満たした。

また、同車両がディーゼル車よりも輸送コストは1輌毎に12元を節約でき、年間コストを78,000元を削減することができるという。

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