1～8月の製造業は前年同期比で減益 非鉄金属も

1月から8月までの、全国規模の製造業の利益総額は5兆5254億元で、前年同期比2.1％減であることが9月27日付け国家統計局の発表でわかった。

内訳は、国有企業の利益は1.9兆元で5.4％の増、国有企業の利益は4.6兆元で0.8％増、外資および香港・マカオ・台湾との合弁企業は1.3千億元で12.0％の減、民間企業は1.5千億元で、8.3％の減少だった。

主要41の産業部門のうち、16部門が前年同期比で増益だったが、25部門は減益だった。主要産業の利益状況は、石炭採掘業の総利益は12％増、石油・ガス採掘業が11％増、電気機械器具の製造業が20.9％増、化学が5％増。

以下は減益組であるが、特殊設備製造業が1.8%、電力・熱生産・供給業が2％、コンピューター・通信・その他電子機器製造業の5.6％、非鉄金属製錬・圧延加工業が6.6％、石油・石炭・その他燃料加工業が58.5％、鉄鋼製錬・圧延加工業が87.7％の大幅減を記録した。

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