米対中関税引き上げ アルミ製品25%に

今般米通商代表部(USTR)は対中関税引き上げ(8月1日から)の詳細を発表した。通商法301条に基づき、中国から輸入されるアルミ製品に対して、制裁関税率は現行の0%~7.5%を25%に引き上げた。これで、通商法301条に基づくあらゆる中国アルミ製品(HS第76章-関税コード)に対しての制裁関税率は25%に引き上げられる。

2023年、米国は中国から輸入した69.3万トンのアルミニウム製品の内、23.2万トンに25%の制裁関税を課し、46.1万トンには0%~7.5%の範囲で課税した。今回の制裁関税は全ての輸入品に対して25%まで引き上げられる。これとともに、米政府は中国アルミ製品に対して、幅広くの反ダンピング関税と反補助金関税及び複数税率を上乗せした結果として、対中制裁関税率が最高で400%超となる。

尚太陽光パネルは2倍の50%へ。EVは4倍の100%、EV用リチウム電池は25%に引き上げられる。

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