EU・中国製アルミ箔コイルに対する第2回アンチダンピング調査

欧州委員会はこのほど、中国製アルミ箔コイルに対する第2回アンチダンピング調査の開始を発表した。調査内容は現行の反ダンピング措置が解除された場合、当該製品のEU国内産業への損害が継続或いは再発するか否かというもの。対象品目(英国税関コード)は7607111111、760711119、7607191011、7607191019。調査期間は2023年1月1日〜12月31日、産業損害調査期間は2020年1月1日〜2023年12月31日。

  • 2011年12月20日、EUは中国産アルミ箔コイルに対する反ダンピング調査を開始
  • 2013年3月13日、EUは本件に関する反ダンピング最終裁定を発表
  • 2018年3月13日、欧州委員会はアルミ箔コイルに対する初の反ダンピング・サンセット・レビュー調査を開始
  • 2019年6月5日、欧州委員会はアルミ箔コイルに対する初の反ダンピング・サンセット・レビュー調査の最終裁定を発表

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